会長から皆様へ

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平成30年度富士商工会議所青年部会長を拝命しました、望月公晴と申します。感謝と愛が溢れる富士市へ~地方創生、我らYEGが先導者となる!~をスローガンに、青年部活動に邁進していく所存でございます。皆様、よろしくお願い致します!

会長所信


≪平成30年度スローガン
感謝と愛が溢れる富士市へ~地方創生、我らYEGが先導者となる!~

はじめに

我が街、富士市は霊峰富士山の恩恵を受け製紙産業を基幹産業として栄えてきました。近年は工業製品出荷高の減少、大手企業の撤退縮小など富士市を取り巻く環境は一層厳しいものとなっています。さらには、社会全体としても少子高齢化や人口減少など、様々な課題を突き付けられている現状は周知の事実だと思います。

そして、国民生活に目を向けると、通信システムの進化・普及によりインターネットで簡単に情報が手に入り買い物まで出来てしまうほど便利な社会になった一方で、顔が見えないネット上では誹謗中傷する内容が次から次に投稿されたり、テレビをつければ自分の意に添わなければ大事な人をも簡単に傷つけてしまうようなニュースが後を絶たない現状も受け止めなければならない事実であります。自分さえ良ければいい、自分の損得で価値観や行動が決まってしまうような自分勝手な人間ばかりの世の中では、豊かな地域社会を築く上で何よりも足かせになり兼ねないと考えます。

私は、市民一人ひとりが、「感謝する心」「人や郷土を愛する心」「利他の精神」を持ち合わせる事ができたら、きっと豊かな地域社会が築けるものと考えます。一昨年富士市は市制50周年で発表された「いただきへのはじまり、富士市」というブランドメッセージでは、日本一の富士山の恵みを受け、どの町にも負けない魅力が詰まった富士市の素晴らしさに、市民が気づき、感謝の気持ちから育まれる郷土愛が溢れる町になる事が出来たら、感謝と愛を持って助け合い、豊かな地域社会が築けるのでは!という可能性を感じました。

そして、富士YEG25周年記念事業として行った「0からはじまるチャレンジ3776」では、子ども達は、チャレンジできた環境に感謝をし、自信と誇りを手に入れ、知らず知らずと郷土愛が育まれ、明るい富士市の未来を作っていってくれるものと確信しました。

我々、商工会議所青年部(YEG)は、青年経済人として資質向上と企業の発展、そして豊かな地域経済社会を築くことを目的として活動しております。その活動の中で、我々一人ひとりが、「感謝する心」「人や郷土を愛する心」「利他の精神」を常に持ち続けて事業展開をしていき、10年20年先の感謝が溢れる富士市を夢見て、先導者たる気概で積み重ねていく事こそが我々YEGの使命だと考えます。

富士市『地方創生』の為に、我らYEGが中心となり産官学民協同していく!

行政をはじめ関係各諸団体、親会である商工会議所と連携を密に取りながら、産官学民協同して、我々YEGが中心的な役割を果たせるように努めて参ります。

また、今年度は、親会であります富士商工会議所が合併50周年を迎えます。半世紀の歴史を振り返り、さらに飛躍するために盛大に祝えたらと思っております。

さらには、来年度には、YEGの全国大会が隣の沼津の地で開催されます。静岡県青連主管という事で、自分事と捉え、最大限に盛上げていきたいと思いますし、この大会を絶好の機会と捉え、富士市を全国に発信する為にしっかりと準備をしていく一年にしたいと考えます。

そして、我々一人ひとりが、家族でも会社でも感謝し合える関係を築き、夢や目標を同じくして共に力を合わせて歩む事ができたなら、今よりも素晴らしい明日になる事は間違いありませんし、我々がそんな大人の背中を見せ続ける事で、富士市の未来を担う子ども達は、我々よりも素晴らしい大人となり、感謝が溢れる富士市を築いてくれると信じています。そんな身近な人を大切にした上で、我々YEG活動が成り立っている事を常に忘れず、感謝の気持ちを持って、大好きな富士YEGと富士市の未来の為に、泥臭く汗水流しながら全身全霊を持って会長職を全うする所存です。 

≪運営方針

商工会議所の青年部として組織されている富士YEGの設立意義、目的をしっかりと見極め、役割を明確にした組織運営が最も重要です。会員一人ひとりが、その役割と立場を踏まえ、役割を全うする中で自己成長と強い人間関係の構築ができる組織づくりを行っていきます。

他の先進的な活動や事例から多くを学びとる研修や青年経済人としての自己研鑽を怠らず、親会である富士商工会議所や行政との連携、地域活性活動をしている市民団体などとのパイプ役、地域の青年の代表としてのオピニオンリーダーとしての役割を担い、それらを活かした事業展開を行います。

また、県内及び県外の各単会、ОB・ОG会、近隣青年団体等と更なる交流を深め、地域経済活性化の為であれば、型にはまりすぎない柔軟な展開も視野に入れながら活動していきます。

組織・役割が人を育てる組織運営と魅力満載な情報発信

団体活動における組織運営は、役割を明確にした運営が重要課題である。会員それぞれが自分の役割と立場を踏まえ、役割を全うする中で自己成長と強い人間関係の構築ができる組織作りに努めていきます。

我々が行っている活動をもっと多くの人達に届け、賛同・応援してくれる人を増やしていく事で地域参画総量が増え、その積み重ねが富士市の明るい未来に繋がると考えます。そして、メンバーの参加協力者が増える為にも、富士YEG内外に正確で魅力満載な情報を敏速に発信していきます。情報を発信する中で、メンバー1人ひとりが自らを律してYEGの団体に恥じない行動を心掛けていきます。

感謝する気持ちと郷土愛を育む未来の人づくり

未来の明るい富士市を想像した時に、最も重要な事は未来の富士市を担う子ども達の教育である事は間違いないと考えます。我々YEGでは、キャリア教育(未来の人づくり)事業を始めて早13年目を迎えます。過去には、職業観教育と捉え職業講話や職業体験を行ったり、富士市立高校と協力しながらインターンシップ事業やイノベーション教育に携わってきました。そして、昨年度は、郷土愛を育む「郷土カルタ事業」として製作と促進、25周年記念事業として海抜0mから富士山頂3776mへの登頂事業「0からはじまるチャレンジ3776」を実施しました。どの世代にどんな事業を実施していくべきかを見極め、富士市の未来を担う子ども達が失敗を恐れず自らチャレンジする事から自信と誇りを手にし、事業を通して感謝する気持ちと郷土愛を育む事業を今年度も継続事業として実施していきます。

また、地域一体となった未来の人づくりに向けて、産官学民と連携を取りながら調査・研究をしていきます。

地域の中心役、歴史に感謝し新たな文化を創造する先導者

我々は、日本一の富士山の恩恵を受けているこの富士市で商いをさせて頂き、YEG活動を行っています。その文化や歴史を今一度振返り、感謝するとともに郷土愛を育むような新たな文化を創造する事が、我々YEGの責務であると考えます。新たな文化を創造し実践するのは大変な事だと思いますが、失敗を恐れず挑戦していきます。行政をはじめ関係各諸団体、親会である商工会議所と連携を密に取りながら、産官学民協同して、我々YEGが地域の中心的な役割を果たせるよう努めて参ります。

YEGのスケールメリットを最大限活かした渉外活動

グローバルな情報社会の中でグローバルな視点を持ち、外から見た富士市の魅力とは何かを常に考え、富士宮・岳南地域との連携、静岡県青連や関東ブロックなど、YEGのスケールメリットを確認しながら、渉外活動に取り組んでいきます。

そして、来年度にはYEG全国沼津大会が開催されます。静岡県東部での開催という事で協同して盛り上げていきます。この機会を絶好の機会と捉え、魅力ある富士市を最大限に発信していく為に準備する一年としていきます。

YEGの使命、そしてオピニオンリーダーとしての責務

商工会議所の最大の役割として政策提言活動があります。我々富士YEGも、キャリア教育(未来の人づくり)、工場夜景、郷土かるた、紙ほたる(スカイランタン)、チャレンジ3776等…今までも政策的な視点を持った活動をしてきましたが、さらに、富士市の様々な問題や課題を集積し、解決策を議論し可能性を導き出す「政策提言」を打ち出していきます。この政策提言が、今後の富士YEGの柱となるべき事業だと考えます。

そして、「政策提言活動」の繰り返しこそが、明るく住みよい街づくりに繋がる共に、メンバー1人ひとりが政策的視点を持てるオピニオンリーダーとして成長していくものと考えます。我々YEGが果たすべき役割を考え、政策提言ができる団体を目指して精進して参ります。

人と人を繋ぐ会員交流と、同志を集う会員増強

我々、商工会議所青年部(YEG)は、青年経済人として資質向上と企業の発展、そして豊かな地域経済社会を築くことを目的とした団体であると同時に、異業種交流の場でもあり経営者のサロン的な役割も担う団体でもあると考えます。会員同士が心置きなく楽しむ事ができ、委員会の結束が強まったり、委員会を超えた新たな繋がりで仲間の輪が広がるような会員交流を促していきます。

そして、今年度一時代を築いてくれた偉大な先輩方が14人も卒業となります。魅力的な富士市を創造し我々YEGが活動していく上で、必要不可欠なのは仲間の存在です。同じ志を持った仲間が多ければ多いほど、知恵を出し合い素晴らしい事業が成しえると考えます。その為には会員増強にも力を注いていきます。

結びに

昨年度、富士YEGは25周年を迎えました。25年を紐解く中で、先輩方の熱い思いや並々ならぬ御尽力・活動の歴史を目の当たりにして、感謝と敬意を表するとともに身が引き締まる思いとなりました。そして、本年度26年目は新たなリスタートの年となります。先輩方が築きあげてくれた礎の上に、志を堅持し、さらに地域の中心となり富士YEGの「魂」を増幅していくように、10年20年先の感謝の溢れる富士市を夢見て、一つひとつ積み上げていきます。

私は、YEGに入会してまだ5年しか経っていませんが、この5年間で誰よりも沢山の仲間ができ誰よりも数多くの学びを得たと自負しております。YEGには、本気で叱ってくれる先輩がいて、本気で支えてくれる仲間がいます。そして、本気で富士市の未来を考え、本気で意見をぶつけ合うこの富士YEGが、私は大好きです。そんな感謝の気持ちと大好きな富士YEGと富士市の未来の為に、地域を支える青年経済人として、富士YEGとしての自覚と誇りを持ち、全力で取り組んでいきます。

さあ、我らYEGが先導者となり、感謝と愛が溢れる富士市を共に築いていきましょう。

 

富士商工会議所青年部

平成30年度会長

望月 公晴