会長挨拶

令和3年度 富士YEG会長 杉本 圭

 

令和3年度 スローガン

三方よし』の精神で勝ち残っていける企業づくり!

 

会長初信


≪はじめに≫

商工会議所の主なミッションは、政策提言活動、中小企業の活力強化、地域経済の活性化であります。我々富士商工会議所青年部(以下:富士YEG)は、あくまで親会である富士商工会議所の下部組織であることを忘れてはならず、その親会から特に我々に求められていることはこのまちの豊かな未来社会を構築していく為に会員企業が成長していくことです。

中小企業の成長がもたらせる成果は小さいかもしれませんが、全国的に見ても中小企業が全企業数の9割、雇用者数に至っては全企業数の7割を占めていることからも中小企業が地域経済発展の極めて重要な担い手となっていることは間違いなく、たとえ小さな成果でもこれを積み重ね地域経済の発展に貢献していくことが求められています。

 

≪基本方針≫

今般の新型コロナウイルス感染拡大において、社会からのニーズが急速に変化したことは世界中の人々が実感しているはずです。しかし、今後も新型コロナウイルスに限らず様々な要因により社会から求められていくものは変化し続けていきます。また一方で、我が国では人生100年時代に突入したにも拘らず、長期的な人口減少や超少子高齢化による労働力不足などの課題を抱えており、販路拡大や働き方改革をはじめ企業経営においても様々な変化が求められていきます。

今の状況はいつまでも続きません。社内外を問わずこれらの変化に対応できない企業は淘汰されていき、変化していく未来を常に予測し行動に移せる企業が生き残っていきます。我々富士YEGは、この激しい企業間競争の中で勝ち残っていける企業をつくっていきます。

「商売において売り手と買い手が満足するのは当然のこと、社会に貢献できてこそよい商売といえる」という考え方からくる『売り手よし、買い手よし、世間よし』を示す『三方よし』という言葉があります。

企業や人として独りよがりの利己主義者より『三方よし』の精神でより多くの人を幸せにできる者が社会に求められることは明白であり、この精神をもった企業や人が増えることによって我々が築いていかなければならない豊かな社会に近づいていくはずです。

富士YEGの活動においても『三方よし』の精神をもって、メンバーはもとより会員企業やこのまちの未来にとって本当に必要なものを真剣に考えて提供していくことは、自ずとメンバー自身の研鑽となり会員企業の成長に繋がっていくものと信じています。

新たなビジネスパートナーやビジネスマッチングの創出はこれからの時代を乗り切る企業づくりには欠かせません。より多くの仲間を集め、会員企業の新たな可能性を広げていきます。

令和3年度富士YEGは『三方よし』の精神で、今ある時間を大切にし、しっかり足元を固めて勝ち残っていける企業をつくることでこのまちの地域経済の発展に貢献していきます。

 

≪運営方針≫

○固定観念に捉われず、その時代に合う合理的で効率的な運営をしていきます。

○親会との連携を怠らず、自分たちの立ち位置や役割を見失わないように運営していきます。

○新規入会者20人を年度内目標としメンバー一丸となり会員拡大に取り組んでいきます。

○社会情勢を勘案し、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながら運営していきます。

 

≪委員会活動≫

政策提言委員会

『勝ち残っていく富士市を創っていきます』

日本の総人口は今後長期の人口減少過程に入り40年後の2060年には9千万人を割り込み、4人に1人が75歳以上と超高齢化社会になると推測されています。この問題から今後多くの地方自治体は若者の都市部への一極集中による人口減少や超少子高齢化による労働力不足などの課題を抱えることになります。この課題を解決できないまちは財政難に陥っていくことになり、大局的には生き残っていくまちと淘汰されていくまちに二極化されるはずですし、更に詳細にすると生き残っていくまちのなかでも、現状を維持していくまちと発展を遂げていくまちに分かれていくはずです。

この富士市が他のまちとの差別化を図れ、これらの課題を解決して発展を遂げ勝ち残っていけるような政策提言を打ち出していきます。

 

◆キャリア教育委員会

『このまちで働きたいと思える未来の人材を創っていきます』

文部科学省によるとキャリア教育を端的に、「児童生徒一人一人が何のために働き、何のためにその仕事をするのかといった勤労観、職業観を育てる教育」と定義づけています。

富士YEGでは、平成23年から10回に渡り富士市立高校と協働でインターンシップ事業を行ってきました。本来インターンシップとは、特定の職の経験を積むことを目的としており、あくまでキャリア教育のひとつであります。本事業を踏襲しつつも更に実効性の高い事業にするべく改めて事業目的から事業全般にかけて検証していきます。

また、対象者を広げた新たなキャリア教育事業についても検討し、このまちには若者の考え方にも敬意を払え柔軟な発想をもてる良き理解者がいること、そしてこのまちなら自分が好きなことができるという可能性を感じてもらうことで、夢や希望をもってこのまちで働きたいと思える未来の人材づくりに取り組んでいきます。

 

研修委員会

『メンバーの社会人基礎力をアップデートしていきます』

「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力を、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として経済産業省が『社会人基礎力』と定義づけました。この社会人基礎力は、コンピューターに置き換えると様々なアプリを動かす基盤となるOS的な能力を指し、このOSはコンピューターの世界では遅くても2年に1回はアップデートされています。

コンピューターの世界ほどではないにしても社会の変化が今後さらに急速になっていくことは間違いありません。その変化に対応し時代に取り残されないように常に『社会人基礎力』をアップデートしていきます。

 

 

 

 

◆交流委員会

『交流を通じて会員企業の新たな可能性を創っていきます。』

富士YEGにおいて会員企業の発展や課題、または経営者として抱えている課題解決の糸口となるものを提供していくことは責務であります。

富士YEGメンバーは、業種はもちろんのこと趣味、立場、性格まで千差万別であり、感性豊かなメンバーばかりです。委員会の枠を超え、できるだけ多くのメンバーから会員企業における業界特有の固定観念や先入観に捉われない知見を得ることにより会員企業の新たな可能性を創っていきます。

また、経営者ならではの悩みを共有し解決することで、明日への活力となる潤滑油のような役割を果たせる懇親会やレクリエーションの場も提供していきます。

 


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