会長挨拶

令和2年度 富士YEG会長 長澤 謙

 

令和2年度 スローガン

Mission Possible. Power of YEG.

すべての不可能は今日までのこと!

富士市の未来は私たちが創る!!

 

会長初信


はじめに

昨年2019年は年号が平成から令和に変わり新たな時代の幕開けとなり、2020年の本年は東京オリンピックが56年ぶりに日本で開催され我々の国が益々世界から注目されるはずでしたが、皆様ご存じの通りコロナウイルスの世界流行の影響によりオリンピックは124年の歴史史上初の延期を余儀なくされました。オリンピック延期も含め経済損失は3兆円ともいわれ株価は下落し中小企業への影響はリーマンショック以上とも推定されます。しかしながら、昨年までの我が国のインバウンドの需要は益々増え1964年の東京オリンピックの年3万5千人のインバウンドに対して、2019年には1,000倍の約3,500万人の外国人が日本を訪れています。また、アウトバウンド人口も増え続け年間約2,000万人の人が海外へ出かけています。国際化の波は留まるどころか益々押し寄せて我々の生活や価値観は更に変化していくことでしょう。まさに青年部綱領にある文化を伝承しつつ新しい文化の創造に向かって歩を進める時が来ました。

そんな中、昨年10月には消費増税や幼児保育無償化がおこなわれ日本の将来を見据えた様々な施策が行われたばかりですが、コロナウイルスの影響も大きく、我々中小零細企業にとっては大きな試練が訪れています。

さて、我々YEGは富士商工会議所親会のもとで活動させて頂いている団体であることはもちろんですが、全国418単会、約35,000人の有志を抱える団体であり富士YEGは日本YEGの一員として富士市の未来の為、日本の未来の為に活動する団体と信じています。

今年で創立から28年目を迎える富士YEGは初代からこの会を支え、発展させてきた先輩たちの活動の上に成り立っていることは言うまでもありません。また富士YEG20周年記念事業、式典を皮切りに近年では様々な活動を積極的に行ってきました。富士市のあるモノ探しから始まった工場夜景バスツアー、忘れてはならない東日本大震災から復興に邁進し、更に富士YEGにも多く勇気をくれた同士、気仙沼YEGとの交流事業、郷土愛を育むチャレンジ3776、富士かるた、インターンシップ、14年続いているキャリア教育事業、青年部らしい発想で行政、市民をも巻き込んで行った政策提言事業、スポーツで会員同士、市民、また他単会とも繋がれる事業、YEGの事業から始まった富士バル、富士YEG20周年から思いを繋ぎ富士YEGらしく表現できた富士YEG25周年記念式典。その他語りつくせぬ魅力ある例会、事業を数々と行って参りました。

また、近年では県連会長輩出、関東ブロック、日本YEGへの出向、そして記憶に新しい2月に行われた第39回日本YEGふじの国静岡ぬまづ大会を静岡県連の単会として取り組み、全国大会富士分科会においては全国のYEGメンバーにご参加いただき日本YEGの単会としての活動、交流も行ってきました。

YEG活動のすべてがメンバー一人一人の研鑽の場となり、富士市に社業を抱えるそれぞれの事業の発展、そしてその活動で皆と創る富士市の未来、さらに我々が地域から求められ、愛されることがメンバーの願いだと信じています。

本年度は、富士YEG未来ビジョンを掲げ単会の運営力強化、静岡県連、関東ブロック、日本YEGとの関わりや、行政、市民との関りをより深め、YEGメリットを明確にし、メンバーへ伝えていきたいと思います。

 

=富士YEG未来ビジョン(案)=

1.会員の健康、企業の健康経営を目指しスポーツを通じた事業の充実を目指します。

2.産官学民の連携を強化し具体的で市民の身近に思える政策提言を目指します。

3.YEGメリットを明確にしてメンバーと共有し研鑽に努めます。

4.キャリア教育日本一のまちを目指し研鑽に努めます。

5. 国際社会の一員であるべく国際人としての教養を高めます。

 

《スポ―ツ健康会員交流委員会》

富士YEGではスポーツでの交流を既にスポーツ同好会として積極的におこなってきました。また、会員交流事業ではアルティメットやなわとび、サバイバルゲーム、運動会などスポーツを通じて会員が繋がり、交流を深める事業に力を入れてきました。人生100年の時代がやってきて会員の健康はもとより、各企業の従業員や家族の健康は健康経営を行う上でとても大切なことです。今年度は事業を通じて会員の健康維持に貢献し皆の笑顔を引き出したいと思います。

 

・主な事業内容(案)

〇運動を中心とした会員交流

〇他単会、関ブロ、県連、日本YEG主催のスポーツ事業への積極参加

〇YEG全国ゴルフ大会の招致の為の事前調査

〇YEG静岡県連野球大会の開催

 

《政策提言委員会》

2014年2月にロゼシアターで行われた工場夜景から富士市を考える例会から始まり、富士YEGでは少しずつ行政への提案と協働を進めてきました。そして平成最後の年2019年1月に行われた橋下徹氏をお招きして行われた政策提言事業では、行政と市民が一体となって富士市の未来を考えるきっかけづくりになり、また具体的で魅力的な政策提言が発表されました。提言そのものの魅力はもちろんですが、提言を制作する過程で行政と富士YEGが協働する時間は大変価値あるものとなりました。今後も引き続き提言活動を積極的におこなっていきたいと思います。また、関東ブロックの政策提言委員会への出向や風会議等への参加を積極的に行い各地域の政策提言への取組や考え方を学びより一層理解を深めたいと思います。

 

・主な事業内容(案)

〇産業、福祉、教育各分野における政策提言活動

〇政策提言後の検証

〇行政、市民との連携活動

 

 

《総務研修委員会》

2月に行われた日本YEG第39回静岡富士の国ぬまづ全国大会では、富士YEGも分科会を設営して全国のメンバーとの交流を行いました。また昨年は本会から、日本YEG、関東ブロック、県連への出向者を輩出し富士YEGも日本YEGの一員として活動が活発に行われてきました。そして本年は、総会設営、会員手帳の作成や会員オリエンテーションなどで富士YEGの活動や組織について幅広く知り、YEGメリットを明確にする絶好の機会を創出していきたいと思います。

 

・主な事業内容(案)

〇会員手帳の作成

〇オリエンテーション効率化

〇総会、臨時総会の設営

〇単会事業及び日本YEG、関ブロ、県連事業の会員への周知と仕組みづくり

〇OB,OGとの連携

〇研修を通して会員相互の研鑽に努める

 

《キャリア教育推進委員会》

14年前にキャリア教育先進都市と言われた瀬戸市へ視察に訪れて以来、富士YEGでは様々なキャリア教育事業を行ってまいりました。富士YEG創立20周年事業ではジョブ博を開催、会員企業の仕事や思いを子ども達に体験してもらい伝えてきました。小中学校の職業講話や職場体験を積極的な受入れを推進し、市立高校と協働で行っているサマーインターンシップ事業は昨年で6年目を迎えました。本年はYEGの歴史とも言えるキャリア教育事業を整理整頓するとともに新たな章に進んでいきたいと思います。

 

・主な事業内容(案)

〇市立高校他、各教育機関との協働事業の提案と実施

〇キャリア教育懇話会への出席、事業提案、キャリア教育協議会への移行推進

〇キャリア教育事業

〇インターンシップ事業の見直しと活性化

 

《日本YEG国際ビジネス交流委員会への出向》

国際人としての教養を高める事業として日本YEGが毎年行っている国際交流事業は有効だと思います。また昨年日本YEGで行われた台湾事業、カンボジア事業では富士YEGメンバーにも参加して頂き研鑽に努めました。昨年に引き続き、多くの富士YEGメンバーにメリットのある事業や出向者自らの経験をメンバーに伝えていくことが国際人としての一歩だと考えます。

 

・主な活動(案)

〇出向者によるメンバー向け出向報告や体験談、事業案内、など

 

《むすびに》

2020年からの10年間はまた新たな時代に突入するのではないでしょうか?現在の速度の100倍の5G通信網はもう今年から始まります。トヨタが発表したコネクティッド・シティ(つながる都市)はあらゆる物やサービスがインターネットで繋がる町です。ドローン技術を使った空飛ぶ自動車が、富士市の空を飛び回る日もそう遠くない未来です。後進国、発展途上国の示す意味は大きく変わり、人類の生活はどの国も益々近代化するでしょう。後進国、発展途上国と言われるのは、Creativity(創造力)を失った国家を示す言葉になるかもしれません。私たちが愛する国や故郷、そして富士市の未来を創造していく為に、Mission Possible!すべての不可能は今日まで!の精神でチャレンジしていきたいです。

 


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